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History

Audi 100 LS, 1970

1966年アウトウニオンは、フォルクスワーゲンAGの100パーセント子会社になりました。そして、新しい親会社の指示により、独自に新型車を開発することを禁じられたのです。しかし、当時、開発総責任者の地位にあったルードヴィヒ クラウスは、そうした指示をあまり尊重しませんでした。彼の指導のもと、まったくの新型車であるAudi 100の開発が、秘密裏に進められたのです。結果的にクラウスの判断は正しいものとなり、フォルクスワーゲン首脳の正式な承認も得て1970年の発売にこぎつけた初代Audi 100 (C1モデル)は、複数用意されたエンジンと魅力的な装備パッケージもあり、多くの顧客を惹きつけることになりました。1969年から1976年のあいだ約80万台が生産されるというヒットモデルになったのです。

エンジン : 直列4気筒、4ストローク
排気量 : 1,588cc~1,871cc
最高出力 : 80hp / 5,000rpm~112hp / 5,600rpm
生産期間 : 1969年8月から1976年8月
総生産台数 : 796,790台

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