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2007/07/13Motorsport

アウディR10 TDI、LM P1 カテゴリーで無敗記録を更新

【第6 戦:ライムロック】

· マクニッシュ/カペロ組、ライムロックでLM P1 カテゴリー優勝
· 接触により総合優勝のチャンスを逃す
· ピロ/ヴェルナー組、アクシデントにも関わらずポイント獲得

アメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS)第6 戦のライムロック(米国コネチカット州)において、チャンピオンシップをリードしているリナルド・カペロ/アラン・マクニッシュ組は5 回連続となるクラス優勝を飾り、デビュー以来15戦目となる今回まで、アウディR10 TDIはLM P1カテゴリーでの勝率100%を維持しています。チームメイトのエマニュエル・ピロとマルコ・ヴェルナーは、不運なアクシデントにも関わらずLM P1 カテゴリー4 位でレースを終えました。

今シーズン最短コースとなるライムロックでのレースは、予想通り多くのアクシデントに見舞われました。アラン・マクニッシュはV12 TDIエンジンの強大なトルクを活かしたスタートダッシュで一気に7位から3位まで順位を上げました。その30 分後、マクニッシュはポールスタートのLM P2 ポルシェの真後ろの2 位につけていましたが、ホームストレートエンドで同じバックマーカーに2 回連続でブロックされる不運に見舞われました。1 回目のブロックによりマクニッシュはスピン、順位を2 位から5 位に落とし、さらに2 回目のブロックではバックマーカーと接触、フロントにダメージを受けました。このスピンと接触のダメージ修復作業により、マクニッシュ/カペロ組は3周をロスし、一時10位まで順位を下げて総合優勝のチャンスを失いますが、その後の作戦により2 周のロスを巻き返し、最終的に5 位でレースを終了しました。

ピロ/ヴェルナー組のアウディR10 TDI #2 は、レース開始から約1 時間後、ヴェルナーが最終コーナーでパンクによりスピンオフ、高速で後方からガードレールに衝突するという派手なアクシデントによってあわやリタイアかと思われました。しかしマシンは、頑丈なボディとアウディスポーツノースアメリカのメカニックの素早いピット作業により55 分後にコースに復帰、観客から大歓声を受けました。ピロ/ヴェルナー組は規定走行距離である70%を走りきり、LM P1 カテゴリーで4 位、貴重な10 ポイントを獲得しました。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】

Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディモータースポーツ代表)
今日はとても良いペースで走れたが、常に限界ぎりぎりの状態だった。これはオーバーテイクがとても困難なライムロックのようなコースではとても危険なことだ。残念ながら我々のマシンは、接触とアクシデントにより2 台とも遅れてしまった。マルコ(ヴェルナー)のアクシデントは、恐らくコース上の異物を踏んだことによるタイヤの裂傷が原因だった。これにより勢いよく後方からガードレールに衝突してしまったが、その後マシンを修復し、ポイントを獲得することが出来たのは、チーム全体の偉業だと思う。

リナルド・カペロ (アウディR10 TDI #1)
レースをポジティブに捉えるなら、可能な限りのポイントを獲得することができたと言えるが、個人的にはこれまでのALMS の中で最も納得のいかないレースの一つだった。アラン(マクニッシュ)と私にとって、これまで経験した3シーズンのレースの中で一番アクシデントの多いレースだった。マシンはいつになく扱いづらかったが、我々は終始攻めていこうと決めていた。このような状況の中でチャンピオンシップのリードを保つことができたことは良かった。ピロ/ヴェルナー組のアウディR10 TDI #2 は不運な結果となってしまった。

アラン・マクニッシュ (アウディR10 TDI #1)
今回はスタートダッシュにより3 位につけ、さらにクリス・ダイソンがフライングによるペナルティを受けている間に2位まで順位を上げる事ができた。ライムロックはトラフィックが大きな要因になる難しいレースになることは予想していたが、同じバックマーカーに、同じ場所で2 回も引っかかるという不運に見舞われてしまった。1 回目はリアタイヤがロックしてスピン、ダメージは無かったが、2 回目は再びインに飛び込んだときに向こうもかぶさってきたため接触、ノーズ部分にダメージを受け、総合優勝争いから離脱してしまう結果になった。

【ALMS第6 戦 ライムロック結果】

1. ブリスコー/マーセン(ポルシェ) 174 ラップ 2 時間45 分16.615秒
2. ベルナール/デュマ(ポルシェ) +7.481 秒
3. ブラバム(アキュラ/ホンダ) +16.095秒
4. ダイソン/スミス(ポルシェ) -1 ラップ
5. カペロ/マクニッシュ(アウディR10 TDI) -1 ラップ(LM P1 カテゴリー1 位)
6. ワレス/ライツィンガー(ポルシェ) -2 ラップ
7. ハータ/フランキッティ(アキュラ/ホンダ) -4 ラップ
8. ベレッタ/ギャビン(シボレー) -9 ラップ
9. オコネル/マグヌッセン(シボレー) -9 ラップ
10. バン・デル・スチューラ/ペコラーリ(ラディカル) -12 ラップ
…
23. ピロ/ヴェルナー(アウディR10 TDI) -51 ラップ(LM P1 カテゴリー4 位)

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