【第4戦:ユーロスピードウェイ(ドイツ)】
●ポイントリーダー、ティモ・シャイダーがユーロスピードウェイでも2位を獲得
●新型アウディA4DTM、表彰台の2席を占める
●チームパフォーマンスで2位から4位までを独占
リード拡大とウエイトの軽減:ラウジッツのユーロスピードウェイで8万人の観客が見守るなか開催されたDTM第4戦、アウディは、ノリスリンクでのホームレースに向けて理想的な態勢を整えました。ティモ・シャイダーは自身のポイントリーダーの位置を守る2位につけ、マティアス・エクストロームとマルティン・トムツィクがそれぞれ3位と4位を獲得し、チームパフォーマンスを見せました。
この結果は、シャイダー、エクストローム、そしてトムツィクの完璧なスタートから始まりました。オープニングラップで3台はすぐにメルセデスドライバーのポール・ディ・レスタとブルーノ・シュペングラーの後につけました。そして、1回目のピットストップでのアウディスポーツ チームアプト スポーツラインの完璧な仕事のおかげで、3人はピットストップ後すぐにシュペングラーを抜き、レースが進むに従って上位のポジションを揺るぎ無いものとしたのです。
今回の結果によりアウディは、全11戦中の第5戦、ノリスリンクでのレースに向けて好位置につけることができました。ティモ・シャイダーは過去3戦でそれぞれ1~3ポイントを獲得してリードを広げています。また、新型アウディA4DTMと新型メルセデスのマシンウェイトは、シーズン最初と同様に対等なものとなりました。
3人のアウディスポーツ チームアプト スポーツラインのチームメイトが健闘する中、トム・クリステンセンはレース序盤、オープニングラップでポイント獲得のチャンスを逃すことになってしまいました。混乱の中のスピンでマシン前部にダメージを負ってしまい、ピットでの修復作業が必要になったのです。
オリバー・ジャービスは1年落ちのマシンを今回も巧みに操り8位入賞を果たし、アウディA4DTM 4台目のポイントを獲得しています。これにより昨年度のマシンの中で3戦連続アウディが最高位獲得となりました。また、5人目のアウディのファクトリードライバー、マイク・ロッケンフェラーがジャービスに続いてトップ10内でフィニッシュ。フランス人ドライバーのアレクサンドレ・プレマは8位につけていましたが、レース用登録されていなかったタイヤを使用したために失格となっています。
昨年度はこのサーキットで最高が5位入賞だったことと比較すると、アウディは確実にユーロスピードウェイにおいて進歩しています。女性ドライバー同士の戦いでは、キャサリン・レッゲが、激しいバトルの末に初めてメルセデスのスージー・ストッダートを破りました。アウディのファクトリードライバー、マルクス・ヴィンケルホックはチェッカーフラッグを見ることができませんでした。パンクしたタイヤから突然空気が抜け、メインストレート最後でのブレーキングによりウォールに向かってスピン、リタイアしています。
【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】
Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)
満足できる結果だった。素晴らしいチームパフォーマンスと気迫のこもったピット作業が勝敗を決したと思う。2位から4位を獲得し、チャンピオンシップでのリードを広げ、次のノリスリンクではライバルとウエイトも平等になる。アウディにとって良い週末だったといえるだろう。
ティモ・シャイダー (GWプラス/トップサービス アウディA4 DTM #10)
アウディにとって良い週末だった。タフなレースになることはわかっていたから、僕の2位、マティアス(エクストローム)とマルティン(トムツィク)の3位と4位獲得を、僕たちは誇りに思っている。3ポイントをリードした状態でノリスリンクに臨めることは素晴らしいと思う。
マティアス・エクストローム (レッドブル アウディA4 DTM #1)
3位を獲得して家に帰れるのは最高の気分だ。6週間後のノリスリンクでのレースでは、僕はトップと6ポイントしか差がない。とても良い位置につけていると思う。それに、今週末、僕たちはA4 DTMと僕のドライビングスタイルをもっと合わせようと努力し、以前より格段に良くなった。おかげで、リラックスして短い夏休みを楽しめそうだよ。
【DTM第4戦 ユーロスピードウェイの結果】
1. ポール・ディ・レスタ(メルセデス) 51ラップ 1時間10分23.407秒
2. ティモ・シャイダー(GW:plus/Top ServiceアウディA4 DTM) +5.562秒
3. マティアス・エクストローム(Red BullアウディA4 DTM) +8.629秒
4. マルティン・トムツィク(Red BullアウディA4 DTM) +10.379秒
5. ジェイミー・グリーン(メルセデス) +15.911秒
6. ブルーノ・シュペングラー(メルセデス) +18.188秒
7. ベルント・シュナイダー(メルセデス) +20.668秒
8. オリバー・ジャービス(Best BuddiesアウディA4 DTM) +34.508秒
9. マイク・ロッケンフェラー(S lineアウディA4 DTM) +35.107秒
10. ゲイリー・パフェット(メルセデス) +35.752秒
【DTM 第4戦までのドライバーズポイント】
1. ティモ・シャイダー(GW:plus/Top ServiceアウディA4 DTM) 26ポイント
2. ポール・ディ・レスタ(メルセデス) 23ポイント
3. ジェイミー・グリーン(メルセデス) 21ポイント
4. マティアス・エクストローム(Red Bull アウディ A4 DTM) 20ポイント
5. マルティン・トムツィク(Red BullアウディA4 DTM) 17ポイント