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2008/05/12Motorsport

アウディ、ルマン・シリーズのランキングをリード

【第3戦:スパ・フランコルシャン】

●アレックス・プレマとマイク・ロッケンフェラーがスパでも総合2位を獲得
●アウディはマニュファクチャラーズポイント ランキングでトップに
●プレマ/ロッケンフェラー組は、同ポイントでポイントランキング首位に

アウディは、スパ・フランコルシャン(ベルギー)で行われた欧州ルマン・シリーズ第3戦の1000kmレースを終え、シリーズのマニュファクチャラーズ ランキングのトップに立ちました。アウディR10 TDIを駆る2人の若手ドライバー、アレクサンドレ・プレマ(26歳/フランス)とマイク・ロッケンフェラー(24歳/ドイツ)は再び2位でゴールし、"アウディのホームグラウンド"であるニュルブルクリンクで8月17日に行われる次のレースに、プジョードライバーのマルク・ジェネ、ニコラス・ミナシアンと同ポイントでランキングトップの状態で臨むことになりました。

夏のような気温となった晴天のもと、ベルギー、アルデンヌに集まった観客は、アウディとプジョーのディーゼルスポーツカーによって繰り広げられたエキサイティングな戦いを目の当たりにしました。フロントローからスタートしたアウディR10 TDIのルマン・シリーズにおける初優勝のチャンスは、プジョーとのバトルの間に起きた2回のアクシデントによって失われてしまいました。

レース開始早々に起きた2番手争いで、アラン・マクニッシュにプジョーのニコラス・ミナシアンが接触しました。この事故によってR10 TDIの左リアタイヤのエアバルブが損傷し、修復のために入ったイレギュラーのピットインでおおよそ1分を無駄にしました。

この痛手にも関わらずアラン・マクニッシュとリナルド・カペロは、優れたチームワークと速いラップタイムのおかげでトップのプジョーに迫る位置まで追い上げていましたが、レースが3時間目に突入した頃、アレクサンダー・ヴルツが駆る2台目のプジョーがGT2クラスのマシンと接触した勢いでカペロのマシンに激突してきました。事故による損傷の修復が終わった時には、3周遅れの12番手まで下がってしまいます。この1号車はさらに、ピットレーン出口の赤信号無視によるストップ&ゴーペナルティによって、数分を失ってしまいました。

それでもなお、カペロ/マクニッシュ組は4位まで順位を回復してゴールし、アウディのマニュファクチャラーズ ランキング首位の奪還に貢献しました。アウディは現在、ディフェンディングチャンピオンのプジョーに1ポイントの差をつけてランキングトップとなっています。

もう1台のアウディR10 TDIは大きな事故に巻き込まれることなく、アレクサンドレ・プレマとマイク・ロッケンフェラーはまたもや総合2位を獲得し、3レース連続で表彰台を獲得しています。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】

Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディモータースポーツ代表)
レース中のパフォーマンスはきわめて良かった。1号車が、終始自身に非がない事故に巻き込まれて優勝争いから離脱させられてしまったのは、非常に残念だ。一方、2号車は手堅いパフォーマンスを発揮し、再び2位を獲得した。マニュファクチャラーズポイントでトップになり、2人のドライバーも同ポイントでランキングのトップにいることは喜ばしい。ニュルブルクリンクでの次回のレースでは、このリードを保つだけでなくさらに良い結果を出したいものだ。

アレクサンドレ・プレマ (アウディR10 TDI #2)
今回の結果は満足出来るものだと思っている。アウディはマニュファクチャラーズ ランキングをリードし、ロッキーと僕はプジョーのドライバーと同ポイントを獲得した。このレースは本当にタフだった。プジョーは変わらずとても速かったが僕らが歯が立たない程ではなかった。4位からスタートし2位でゴールでき、しかも3回連続の総合2位獲得だ。これでルマン24時間レースへの自信も増してきた。

マイク・ロッケンフェラー (アウディR10 TDI #2)
僕らはチームから期待されていた仕事=クルマを無事にゴールさせることができた。スピードに関しては問題なかった。アレックスと僕はどんどんR10 TDIに慣れ、より性能を引き出せるようになってきている。今回我々は3戦連続での2位を獲得してランキングトップのドライバーと同ポイントになったわけだが、シーズン前には誰もこんなことになるとは考えていなかったと思うと、とってもハッピーだ。僕はアレックスとチームすべてに感謝している。マシンは素晴らしい性能を持っていて、安定している。これまでの結果に満足はしているが、もちろん優勝をものにしたいという気持ちも持っている。

ラルフ・ユットナー (アウディスポーツ チームヨースト、テクニカルディレクター)
まるでデジャブのようだ。1号車に再び問題が起きたが、今回の問題は自身にはまったく責任がない。2号車のR10 TDIは完璧なレース運びで2位を獲得した。アレックスとロッキーにはおめでとうと言いたい。二人は本当に成長している。1号車は、大きな修復作業とストップ&ゴーペナルティにも関わらず4位にまで回復した。4位は、非常に遺憾なことなのだが、リナルド・カペロとアラン・マクニッシュにとって今シーズン最高位となっている。概ねの状況については満足すべきだろう。だが、なるべく早く初優勝したいと願っているのが正直な気持ちだ。

【ELMS第3戦 スパ・フランコルシャン結果】

1. ジェネ/ミナシアン/ヴィルヌーヴ(プジョー) 143ラップ 5時間17分48.566秒
2. プレマ /ロッケンフェラー(アウディR10 TDI) +30.387秒
3. パニス/ラピエール(クレージュ/オレカ/ジャッド) -3ラップ
4. カペロ/マクニッシュ(アウディR10 TDI) -4ラップ
5. コラール/ブイヨン(ペスカローロ/ジャッド) -4ラップ
6. フェルスタッペン/ファン・メルクスタイン(ポルシェ) -5ラップ
7. ラインハルト/テイズ(ポルシェ) -5ラップ
8. エルガード/ニールセン(ポルシェ) -8ラップ
9. ホール/カー(クリエイション/エイム) -9ラップ
10. ラグエス/ラハイエ(ペスカローロ/ジャッド) -9ラップ

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