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2008/03/13Company

アウディAG、2007年度年次記者会見 - アウディ、史上最高の1年 -

● 車両販売、売上高、利益において新記録を樹立。
車両販売台数は964,151台、売上高は336億1,700万ユーロ。税引前利益は29億1,500万ユーロを記録。
● 「アウディ史上最高の利益を計上」:アウディAG取締役会会長ルパート・シュタートラー。
● 「アウディは、世界の自動車業界において最も収益性の高い企業」:財務担当取締役のアクセル・ストロットベック。
● 従業員への利益分配は、1人あたり約5,300ユーロ。

アウディAGは、去る3月11日にアウディ本社所在地であるドイツ、インゴルシュタットにて2006年度年次記者会見を開催し、結果を発表しました。アウディAGは、2007会計年度で、生産、車両販売、売上高、利益の4部門において新記録を打ち立てました。「2007年は、アウディにとって史上最高の年となりました。12年連続で車両販売が増加しただけでなく、主要財務指標のすべてにおいて新記録を樹立しました。アウディの企業競争力を長期的に確保するには、利益ある成長が不可欠であり、私たちはこれを質的成長と呼んでいます」と、アウディAG取締役会会長のルパート・シュタートラーは、インゴルシュタットで開催された定例年次記者会見で報告しました。

車両販売台数が5.7%増加した結果、2007会計年度におけるアウディグループの売上高は、前年比7.9%増となる336億1,700万ユーロ(2006会計年度:311億4,200万ユーロ)に達し、新たな記録を打ち立てました。また、営業利益は27億500万ユーロ(20億1,500万ユーロ)となり、これは前年比34.2%増となる大幅な成長です。「2007年度は、アウディ史上最高の営業利益を計上すると同時に、アウディグループ全体の健全かつ持続的な成長を明確に示しています」と、アウディAG財務および組織担当取締役のアクセル・ストロットベックは強調しています。

この成功は、アウディQ7、TTクーペおよびロードスター、アウディA5、アウディR8スーパースポーツといった高い価値を提供するアウディモデルの販売により、モデルミックスの拡大と改善が大きな要因となっています。「売上高に占める生産コストが平均以下に止めることができたことも、大きな要因です。これこそが質的成長だと確信しています」と、ストロットベックは説明しています。

税引前利益は、前年比49.8%増となる29億1,500万ユーロ(19億4,600万ユーロ)を計上し、ここでも記録を更新しています。税引後利益は、前年比26%増となる16億9,200万ユーロ(13億4,300万ユーロ)です。

アウディグループはさらに、ROI(投資利益率)においても前年比4.4%増となる18.6%(14.2%)を達成しています。収益の伸びが売上高を大きく上回っていますが、これは収益率が6.2%から8.7%に向上したことが理由です。これについて、ストロットベックは、「アウディは、今日の世界の自動車業界において最も収益性の高い企業であることを意味します」と、コメントしています。

12年連続で販売台数記録更新
アウディは、2007会計年度において964,151台(905,188台)を販売し、前年比6.5%の増加となり、世界50以上のマーケットにおいて新記録を達成しています。

市場全体の縮小にもかかわらず、アウディはドイツ国内市場において254,014台(257,792台、前年比1.5%減)の販売を記録しています。一方、マーケットシェアは新記録となる7.9%に達し、競争の激しい市場環境の中、プレミアムブランドとして最高レベルの実績を達成しました。

アウディブランドは、成熟した市場のみならず、発展途上国の市場においてもプレミアムブランドとしての地歩を固めることに成功しています。西ヨーロッパにおける販売台数は、新記録となる650,407台(631,380台、3%増)。英国では、過去最高の成長となる100,712台(17.1%増)を販売しています。東ヨーロッパでは、36,073台(27,083台)を販売、30%を上回る急成長を達成しました。

2007会計年度における最大の海外市場となった中国(香港を含む)は101,996台(81,708台、24.8%増)を販売。アウディブランドは、中国市場のプレミアムセグメントにおいて2位以下に大差をつけてトップの座を堅持しています。J.D.パワー社の顧客満足度調査では、成長を続ける中国市場において、再び1位にランクされています。

米国では、93,506台(90,116台、3.8%増)を販売しています。

アウディAGの子会社、ランボルギーニは、2007会計年度に、前年比15%増となる2,406台のスーパースポーツカーを販売しました。

記録的な車両およびエンジン生産
アウディグループは、2007会計年度に980,880台(ランボルギーニを含む)の車両を生産し、前年実績の926,180台を5.9%上回る新記録を達成しました。このうちの82%が、インゴルシュタットおよびネッカーズルムのドイツ国内2工場で生産され、これも新記録となります。また、アウディグループのエンジン生産数は、前年比1.1%増となる1,915,633基となりました。

成長が雇用を確保し、新たな雇用を生む
アウディは、新しいプロダクトだけで年間20億ユーロを投資しています。現行ラインナップは25車種ですが、今後8年間でこれを40車種に拡大すると同時に、2015年には、150万台の販売を目指しています。「我々の野心的な目標を達成するためには、優秀なチームが必要です」と、シュタートラーは強調しています。「アウディの成功は、プロダクトはもちろん、それを開発、生産、販売する人材、すなわち従業員にかかっているのです。」

アウディは、業績に応じて従業員に利益を分配しています。今年は5月に支払われる予定です。今年度の利益分配は、1人あたり平均5,300ユーロ近くに達します。「競合他社と比較した場合、利益分配賞与の額において突出しており、これは、アウディが魅力的な雇用者であることを証明していると言えるでしょう」と、シュタートラーは述べています。

アウディは、大卒新規雇用の必要性、とりわけエンジニアの必要性を認識し、2007年度には600名を新たに雇用しました。「多くの自動車メーカーが雇用を削減する中で、我々は新たな雇用を創出しています」と、シュタートラーはつけ加えています。2008年度は、800名の新大卒者と約700名の実習生を採用する予定です。

アウディグループの従業員数は、前年をわずかに上回る53,347人(52,297人、2%増)です。このうち44,698人(44,701人)がアウディAG従業員であり、うち31,369人(31,276人)がインゴルシュタット、13,329人(13,425人)がネッカーズルムに勤務しています。なお、2,002人(2,031人)の実習生が20の業務分野に就いており、ドイツ国内工場における実習生の数は前年同様の高いレベルにあります。

2008年の見通し:維持可能で収益性の高い成長を維持
アウディは、2008年も素晴らしいスタートを切りました。本年1月の販売は4.7%増加。この上昇傾向は2月も継続し、2.6%増となる71,348台が販売されました。新型アウディA4アバントの投入が、質的にも量的にもさらなる成長の原動力となるでしょう。「本年、我々は100万台を超える販売台数達成に向かって邁進します。今後も一貫して、収益性の高い成長という理念を推し進めていきます」と、シュタートラーは述べています。2007年に記録的な成長を達成したアウディは、世界の自動車業界において、極めて収益性の高いメーカーであることがわかります。「これは、当社の強みを活かした将来的な成長の財政的基盤となることでしょう」と、シュタートラーは強調しています。

アウディはまた、自動車業界の一員として果たすべき責務を十分に認識、これを実行しています。とりわけ環境保護に関しては、長年、その重要性を認識した行動を進めてきています。1990年当時の製品と比較した場合、1kW(1.36ps)の出力を得るために必要な燃料は、36%も低減されています。将来的には、販売台数が多いモデルラインにおいては効率の良いモデルの投入も視野に捉えています。「軽量デザインにおける当社の能力をさらに高め、空力を向上させ、摩擦損失を最小限に抑え、さらには電子コンポーネントの最適化を図ります」と、シュタートラーはアウディの方向性を示しました。

アウディは、革新的戦略、特にディーゼルテクノロジーにおける戦略強化を図るべく、今後もさまざまな手段に注目してゆきます。「超低排ガスシステムの導入により、アウディのTDIユニットは、今年中に世界で最もクリーンなディーゼルエンジンになります」と、シュタートラーは述べています。このシステムは、窒素酸化物(NOx)の排出を最大で90%低減させる能力を有しています。「このようなシステムと共に、我々は自動車業界の未来を形作る仕事にも積極的に関わりたいと考えています。」

:成長率は対前年比です。また、( )内の数値は前年度実績値です。

写真、詳細情報は以下のプレス向けウェブサイトから入手可能です。
www.audi-mediaservices.com/en

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