
●ベルギー国王アルベール2世が、ブリュッセル工場を訪問し、10万台達成を祝賀
●2007年以来、3億ユーロをブリュッセル工場に投資
●Audi AG取締役会会長ルパート シュタートラー「アウディ ブリュッセルは成長戦略における中核」
<ブリュッセル発、2011年6月23日>
アウディ ブリュッセル工場でAudi A1の生産が始まってから約1年。このたび、10万台目のAudi A1が生産ラインを離れました。その節目を記念し、ベルギー国王アルベール2世がブリュッセルの森林地帯に立つ工場を訪問。アウディAG取締役会会長ルパート シュタートラーと、技術&ロジスティックス担当ゼネラルディレクター兼アウディ ブリュッセル広報担当責任者のゲルハルト シュナイダーが、アウディが4年をかけ、再建に向けて取り組んできた伝統ある自動車工場をご案内しました。さらに、ブリュッセル首都地域の経済・雇用・科学研究・貿易を担当するブノワ セレクセ大臣の立会いの下、Audi A1生産施設の見学ツアーが正式にオープンしました。
「私たちは、ベルギー国王がアウディに大きな関心を寄せられ、工場にご訪問いただいたことを誇りに思います」と、シュタートラーは述べました。「森林地帯に立つベルギー工場がアウディ ファミリーに加わり、私たちのサクセスストーリーの一翼を担うようになってから4年の歳月が経過しました。アウディ ブリュッセルはAudi A1の生産を通じ、アウディブランドのダイナミックな成長に大きく貢献しています。」
Audi AGは2007年にブリュッセル工場を買収して以降、約3億ユーロを投資して工場設備の刷新に取り組んできました。「極めてモダンなボディ製造ライン、人間工学と効率を優先した組立ライン、そして従業員に対する継続的なトレーニングなど、私たちは過去4年にわたって大きな投資を行ってきました」と、Audi AG生産担当取締役兼アウディ ブリュッセルS.A./N.V.理事長であるフランク ドレブスは述べました。「これらのすべてが最高の品質を保証し、未来に対する準備となるのです。」
工場の再編成にあたって、アウディは特に人間工学理論にかない、従業員にとって最高の労働環境となるべく注意を払いました。「私たちは、従業員の健康を真剣に考えています。モチベーションが高い、満足したチームがあって、初めて質の高い製品を生み出すことができるのです」と、技術&ロジスティックス担当ゼネラルディレクター兼アウディ ブリュッセル広報担当責任者であるゲルハルト シュナイダーはコメントしています。工場の近代化にあたって採用された包括的な対策の中には、社員食堂およびスタッフ全員を対象とした予防的ケアプログラムであるアウディチェックアップを受けられるヘルスケア施設の新設も含まれています。
今年の1月末、アウディ ブリュッセルはおよそ200人のパートタイム従業員を正社員に昇格させました。ベルギー工場は現在2,400人の従業員を擁していますが、その全員が10万台目のAudi A1にサインを行い、祝しました。
アウディ ブリュッセルに関するもう1つハイライトは、Audi A1生産施設の見学ツアーが正式にオープンしたことです。工場が稼動している日は、アウディ ブリュッセル工場の内部を見学できる2時間の工場見学ツアーが催行されます。ツアーはフランス語、オランダ語、英語、ドイツ語に対応しています。工場見学ツアーは、www.audibrussels.comからオンライン予約可能です。