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2013/04/08Motorsport

Audi、FIA世界耐久選手権タイトル防衛のシーズン開幕を間近に控える

● 2013年FIA世界耐久選手権 (WEC) が、シルバーストーンで開幕
● WEC初戦開催のイギリスは、アウディにとってヨーロッパで2番目に大きな市場
● 挑戦者トヨタを相手に、スリリングなハイブリッドカー同士のバトルが展開される見込み


4月5日 インゴルシュタット: 昨年8月、アウディはシルバーストーンで優勝を勝ち取ると同時に、FIA世界耐久選手権 (WEC) のチャンピオンを獲得しました。今年4月14日に開催される歴史あるシルバーストーンでの6時間レースは、さらに進化したAudi R18 e-tron quattro hybridによる、年間チャンピオン防衛シーズンの第一歩となります。

シルバーストーンでのレースは2013年度のWEC開幕戦ですが、アウディスポーツ チームヨーストにとっては今年2回目のスポーツカーレースとなります。去る3月、アウディはセブリング12時間耐久レースに出場し、1-2フィニッシュを達成しました。そしてWEC開幕以降、Audi R18 e-tron quattro hybridは、トヨタが擁する2台のハイブリッドカーの挑戦を受けて立つことになります。2台のAudi R18 e-tron quattro hybridは、現チャンピオンのマルセル ファスラー / アンドレ ロッテラー / ブノワ トレルイエ(スイス/ドイツ/フランス)組と、ロイック デュバル / トム クリステンセン / アラン マクニッシュ(フランス/デンマーク/イギリス)組がドライブします。

昨年、全長5.891kmのシルバーストーンに集まったレースファンは、最後の最後まで息つく暇もない激しいバトルを目の当たりにしました。昨年のレースでアウディは、6時間で14回も入れ替わる激しいトップ争いを制し、2位に55.675秒の差をつけ、シーズン4回目の優勝を果たしました。

そして今年は開幕戦となるため、英国のレースファンは、世界耐久選手権の新しい側面をいち早く体験することになります。Audi R18 e-tron quattro hybridは多くの改良が加えられた新バージョンとなり、今回のシルバーストーンで、ヨーロッパでの初レースを迎えます。マシンに加えられた革新的な進化によって、エアロダイナミクスがより高効率化され、ハイブリッドシステムは一層の性能向上と同時に超軽量技術をより多く取り入れました。また、ルーフに取り付けた2台のカメラからなる新型ドライバーアシスタンス システムが、コクピットからの前方視界を向上させています。

車輌の研究開発が進む一方で、技術規則の変更により、レースカーのパフォーマンスに厳しい制限が加えられることとなりました。エアリストリクター径を小型化されたことで、今年のAudi R18 e-tron quattro hybridに搭載される3.7L V6 TDIエンジンは、昨年比で約15kW (20hp) 減の、360kw (490hp) しか発揮出来なくなってしまいました。

また、競技規則にもいくつかの変更が行われました。まず、予選タイムの計算法が変わりました。これまでは、1人のドライバーのタイムで予選結果が出されていましたが、今年からは、2人のドライバーが最低2周ずつのタイムアタックを行い、各ドライバーの上位2つのタイム(合計4つのタイム)の平均値にてスターティンググリッドが決定されます。また、マニュファクチャラーズ チャンピオンシップにおいては、2013年から全8戦すべての結果が反映されることになりました。昨年のように一部のレースを計算から除外することがなくなったため、すべてのレースで好結果を出さねばならず、より一層マシンの信頼性が重要となります。

イギリスのレースファン達は、レースに関する知識がとても豊富なだけでなく、ご贔屓のブランドを長く熱心に応援し続けるという特長で知られています。この特長は、英国におけるアウディの成長ぶりからも見て取れます。アウディは過去10年の間に、英国市場での販売台数をおよそ2倍に成長させました。2012年度だけで7.2%も成長しています。販売実績12万3,640台に達した英国市場は、アウディにとって今やドイツに続き、ヨーロッパで2番目に大きな市場となっています。
 
 
Dr. ウォルフガング ウルリッヒ アウディモータースポーツ代表:
「アウディのタイトル防衛シーズンは、ヨーロッパのモータースポーツ発祥の地、イギリスから始まることになりました。昨年のシルバーストーンのレースでアウディのハイブリッド テクノロジーは、非常にスリリングなレースを制して優勝を勝ち取り、同時にシーズン半ばにしてFIA世界耐久選手権のマニュファクチャラーズ タイトルを手に入れました。3月のセブリング12時間レースで優勝を飾った後、私達はライバルのトヨタのマシンとの最初の闘いを心待ちにしていました」
 
ラルフ ユットナー アウディスポーツ チームヨースト テクニカルディレクター:
「WECシーズン開幕は4月半ばですが、私達は今シーズンに向けての準備を、かなり前から行って来ました。幾度も公式テストに参加し、セブリング12時間レースでは大きな成功を収めました。そしてこれからは、着実にひとつひとつの成果を積み上げなければなりません。今年の世界チャンピオン獲得への道は、開幕から強力なライバルを迎えることになり、去年と同様に厳しいものとなりそうです。しかし、私達はその闘いをとても楽しみにしています」
 
  
サーキットデータ

コース長:5.891km
レース距離:6時間耐久

予選最速レコード:アラン マクニッシ 
Audi R15 TDI、1分43 秒475=平均速度204.954km/h (2010年9月11日)

ファステストラップレコード:ニコラス ラピエール
Toyota、1分44秒059秒=平均速度203.804km/h(2012年8月26日)

2012年のポールポジション:ブノワ トレルイエ
Audi R18 e-tron quattro、1分43秒663=平均速度204.582km/h (2012年8月25日)

2012年のファステストラップ:ニコラス ラピエール
Toyota、1分44秒059秒=平均速度203.804km/h(2012年8月26日)

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