● 収益は267億ユーロ、営業利益は27億ユーロ、営業売上利益率は10.0%
● CFOのアクセル ストロトベック:「厳しい状況にも関わらず、アウディは質を伴った成長路線をシステマチックに継続」
● ニューモデルへの継続した投資攻勢、革新的なテクノロジー、そして世界的な生産体制の拡充
2014年8月1日 インゴルシュタット:厳しい環境と記録的な投資活動にも関わらず、アウディは2014年上半期において着実な業績を達成しました。1月から6月までの期間に、インゴルシュタットに拠点をおくこの自動車メーカーは869,355台のアウディ車両を販売し、新記録を達成しました。アウディグループの上半期の収益は267億ユーロ、営業利益は27億ユーロとなりました。営業売上利益率は10.0%となり、8~10%という戦略的目標の最高値を達成しています。
ミュンヘンで行われた上半期のプレスカンファレンスで、CFOのアクセル ストロトベックはこう述べました:「厳しい環境の中、アウディは内容の充実した成長路線をシステマチックに継続しています。」アウディの魅力的なモデルラインアップが顧客に支持されています。それにより今年、この4リングスのブランドの車両販売が160万台を大幅に超え、昨年の記録を再び更新すると予想しています。
1月から6月までで、アウディグループは869,355台の4リングスのアウディモデルを顧客に販売しました:これは昨年比で11.4%増(2013年上半期:780,467台)です。A3ファミリーは昨年の上半期比で50%増の販売となりました。またAudi A6、Audi A7、Audi Q7およびAudi A8のC/Dセグメントモデルの販売台数も10.1%増の記録となりました。
車両販売台数の増加に伴い、為替によるマイナスの影響にも関わらず収益も5.8%増の266億9千万ユーロとなりました(2013年上半期:252億3,400万ユーロ)。
生産台数の増加と、画期的な技術と新製品の為の研究開発費の増加により、アウディグループの今年上半期の営業コストは8.3%増の218億7千万ユーロ(2013年上半期:201億9千万ユーロ)でした。同時に、配送コストも24億1,900万ユーロに上がりました(2013年上半期:22億8,400万ユーロ)。会社の上半期の営業利益は26億7,100万ユーロ(2013年上半期:26億4,400万ユーロ)となりました。
上半期の営業売上利益率は10.0%(2013年上半期:10.5%)となり、8~10%という戦略的目標の上限値を達成しています。アウディグループの今年上半期の税引き前利益は31億200万ユーロ(2013年上半期:29億7,400万ユーロ)となり、売上利益率は11.6%(2013年上半期:11.8%)です。税引き後の利益は23億2,300万ユーロ(2013年上半期:21億7,800万ユーロ)です。
AUDI AGのCFO、アクセル ストロトベックは、「私たちは現在かなりの額の先行投資をしており、これは中長期的に回収できるものとみています。」と述べています。この判断があったため、アウディは昨年末に会社史上初の大きな投資を行うことを決意しました。2018年までに、総額約220億ユーロをニューモデル、新技術、そして世界規模の生産ネットワークの継続的拡充に投入します。2014年の1月から6月にアウディが事業に対して投資した金額は15億5,200万ユーロ(2013年上半期:12億4,000万ユーロ)で、昨年同時期比25%増にあたります。
先行投資額の増加にも関わらず、アウディはその全額を事業活動によるキャッシュフローから調達しており、今年上半期のキャッシュフローも37億1,200万ユーロに増加しています。(2013年上半期:32億3,600万ユーロ)。
2014年6月30日時点の正味流動資産は153億2,400万ユーロであり、昨年と比べて大幅に増加しています(2013年6月30日:135億3,600万ユーロ)。
2014年にアウディグループは世界のすべての地域で成長する見込みで、ヨーロッパと中国においてはそのトップの地位をさらに確固たるものにしてゆきます。経済状況にもよりますが、我々4リングスのブランドは2014年通年においても増益を達成する見込みです。
世界的な生産体制のシステマチックな拡充、また特に全世界的にますます厳しくなっているCO2規制に対応するためのニューモデルや新技術への先行投資が、今年の収入に対してマイナスのインパクトを与えます。しかし同時に、販売台数と収益の堅調な増加、および以前より行ってきている継続的な生産性とプロセスの向上が、営業利益の増加に貢献します。総合して、インゴルシュタットを拠点とするメーカー、アウディは8~10%という営業売上利益率の戦略的目標を達成する見込みです。