● 企業カーボンフットプリントを詳細に算出し認定された初めてのプレミアムカーメーカー
● 生産担当取締役のDr. フーベルト ヴァルトル: 「気候に影響を与えないモビリティの重要な要素」
● 温室効果ガス排出に対する全社的な取り組みの透明性
2014年4月15日インゴルシュタット – アウディグループは、企業カーボンフットプリントを算出し、ISO14064の国際基準に沿って認定された初めてのプレミアムカーメーカーとなりました。アウディグループは今回の為に自動車のライフサイクルすべてを通じた排出ガスの詳細なアセスメントを行いました。
DEKRAサーティフィケーションGmbHとDEKRAサーティフィケーションInc.の専門家達が、基礎データソースと算定について吟味し確認しました。この企業カーボンフットプリントを出すに際し、アウディは自社全体、またそのバリューチェーン全体の温室効果ガス排出についてすべて明示しました。これによりアウディグループは温室効果ガス排出についてさらにシステマチックに分析し、今後これをさらに効果的に削減することができるようになります。
アウディでは環境保護および資源保全に高い優先度を置いており、生産担当取締役のDr. フーベルト ヴァルトルも次のように述べています: 「私たちは、CO2フットプリントを算出し公表することで、明確なメッセージを打ち出しています。私たちは、自分たちのバリューチェーンにおける排出の主な原因を開示し、今後ライフサイクル全体を通じて排出量をさらに削減してゆきます。」 車両の生産プロセスにおいて既に、平均してライフサイクル全体の1/4の排出ガスが生み出されています。従って、アウディの生産プロセスおよびサプライチェーンなど影響すると思われるすべての分野に焦点を当てる必要があるとヴァルトルは述べています。「これは、原材料からの生産過程からリサイクルに至るまでのライフサイクルのすべてをカバーしている、気候に影響を与えないモビリティの為の重要な要素なのです。」
DEKRAの専門家により確認されたように、ワールドワイドのアウディグループの企業カーボンフットプリントは毎年5700万トンのCO2と同等量(=CO2e)となっています。この数値は、2012年の世界中のCO2排出量の約0.16%です。年間の排出に対して大きな割合を占めているものとしては特に、自動車が使用されている時の排出量(73%)、サプライヤーによる部品生産時(21%)、そしてアウディによる物流活動(1.4%)が挙げられます。
算定された企業カーボンフットプリントは、アウディグループのすべてのモデルのライフサイクル全体を通した温室効果ガス排出を含んでいます。これらは国際的に認知された「温室効果ガスプロトコル」のガイドラインに準拠して算出されています。生産工場からの排出から、電気、暖房に関わるものなどすべての直接、間接CO2排出(スコープ1および2)だけでなく、スコープ3排出と呼ばれる、サプライチェーン、物流チェーン、また生産時廃棄物や出張における排出量なども含まれています。
AUDI AGの事業環境保護部門の責任者、Dr. ダゴベルト アハツは次のように述べています。「私たちは、自分たちの温室効果ガスフットプリントを知ることができる力はチャンスだと考えています。私たちは膨大なデータソースを詳細に精査することで、排出量を非常に正確に分析し、ライフサイクルのすべてのフェーズで効果的な削減方法を見つけ出すことができるようにしました。これによりエネルギー効率性を高め、省エネルギーに貢献し、最終的に我々のCO2フットプリントを削減することができるのです。」
2008年と比較して、アウディは2016年までにフリートのCO2排出量を25%削減する見込みです。これにはAudi A3 e-tronやAudi A3 Sportback g-tron、Audi ultraモデルなどが貢献しています。またアウディグループはCO2排出量をさらに削減するため、多くのプロジェクトを実施しています。例えば、TÜV認定を受けた非常にエネルギー効率の高いデータセンターや、グリーン電力や廃熱の利用、またインゴルシュタットとネッカーズルムにあるアウディの敷地から北海のエムデン港へ車両を運ぶための再生電力を動力源とする「グリーントレイン」などがあります。
モデル燃料消費量:
Audi A3 Sportback e-tron:
ガソリン消費量:1.5L/100 km
CO2 排出量:35 g/km
Audi A3 Sportback g-tron:
CNG(圧縮天然ガス)消費量:3.2 – 3.3kg/100km
ガソリン消費量:5.0 – 5.2 L/100 km:
CO2排出量(CNG) :88 – 92 g/km
CO2排出量(ガソリン) :115 –120g/km