- 光のデジタル化が多種多様なコミュニケーションの扉を開く
- アウディの照明技術は、卓越したデザインと高い機能性を融合
- 成功の秘訣は照明技術と照明デザインの緊密なチームワーク
（ドイツ本国発表資料）
アウディは、ライティングテクノロジーの新たな次元の扉を開きます。従来、クルマの照明は、すべての道路利用者の交通安全を確保する目的で使用されてきました。しかし、ヘッドライトとリヤライトのデジタル化により、これまでにない新たな展望が開けています。ライトは外部とのコミュニケーションと相互作用の媒体になる一方で、個性的なデザインを創出したり、新しいスタイリングやカスタマイズオプションをお客様に提供することが可能になります。
照明技術は飛躍的な進化を遂げました。わずか20年の間に、自動車のヘッドライトは、ハロゲンライトからキセノンヘッドライト、そしてLEDテクノロジーへと変化しています。このような新しいテクノロジーは、お客様にとっても重要な付加価値を生み出しています。アウディの照明は、視認性を向上させるだけでなく、あらゆる時代においてアウディブランドのフロントデザインを定義する一方で、コミュニケーションの手段として日常走行における使い勝手を高め、デザインエレメントとして美しいスタイルの創出に貢献してきました。
ライトに使用されるバルブの進化をきっかけとして、照明デザインと効率の両方が向上しました。現在、光のデジタル化は、まったく新しいデザインの可能性を秘めた革新的機能の開発を推進しています。光は多機能になりつつあります。新世代のクルマは、ライトシグナルによって、周囲の道路利用者とコミュニケーションを行います。このような機能の歴史は2008年に遡ることができます。当時のAudi A8は、オートマチックダイナミックヘッドライトレンジコントロール機能を備えたアダプティブライトを装備していました。2010年には、フロントウィンドーに装着されたカメラで、他の道路利用者を検知できるようになります。その2年後、アウディはR8に革新的なダイナミックターンシグナルを導入します。現在でも採用されているこの機能は、方向指示灯の光が流れるように点灯することで、安全性が大幅に向上しました。2017年、アウディは限定モデルのR8 LMXに続き、ラグジュアリーセダンのAudi A8に、ハイビームに追加のレーザーを使用し、HDマトリクステクノロジーを搭載したLEDヘッドライトを発表しました。これは市販車における世界的なイノベーションとなりました。現在、アウディは、多種多様な機能を追加しながら、マトリクスLEDヘッドライトをデジタル化しています。新型Audi Q5のデジタルOLEDリアランプは、今年からCar-to-X通信の扉を開き、今回初めて、車両の注文時にお客様が好みのテールライトデザインを選択できるようになりました。
アウディは、路面をインテリジェントに照らすだけでなく、特徴的なライトシグネチャーとダイナミックな照明シナリオを使用して、アウディの各モデルに紛れもない個性を与えています。アウディは、モデルごとに異なるライトシグネチャーの選択肢をお客様に提供して、さらなる差別化を図っています。ダイナミックターンシグナルや、ダイナミックカミングホーム/リービングホーム機能は、印象的な光の動きを演出することによって、エモーショナルな感動を与えます。今後、アウディの照明技術により、走行安全性がさらに高まり、各モデルの個性がより明確になり、外部とのコミュニケーションがさらに効果的に行われるようになるでしょう。
（上記、要約版まで）
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■詳細資料リンク
本国資料、そのほか画像、ムービーなどはこちらから
https://www.audi-mediacenter.com/en/presskits/audi-techtalk-light-13349
