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2022/11/30Models

Audi RS 6 Avant performanceおよびRS 7 Sportback performance: ダイナミックなパワーと表現力豊かなデザインを融合(ドイツ本国発表資料)

  • パワーアップ(30PS/50Nm)により、0~100km/h加速 わずか3.4秒
  • 最適化されたセルフロッキング センターディファレンシャル、新しい22インチ軽量ホイール、ハイパフォーマンスタイヤにより、より正確なハンドリングを実現
  • マット仕上げのエクステリアデザインとブルーのインテリアアクセントが、performanceモデルのエクスクルーシブなキャラクターを強調

(ドイツ本国発表資料)

2022年11月29日、インゴルシュタット:RS 6およびRS 7史上最高のパワーと加速性能:新型Audi RS 6 Avant performanceおよびRS 7 Sportback performanceは、エクステリアデザインがさらにシャープになり、これまで以上に、エモーショナルな体験ができる機能を追加しています。パワフルな4.0リッター V8 ツインターボ TFSIエンジンは、最高出力463kW(630PS)の、最大トルク850Nmを発生します(複合モードにおける燃料消費量:12.7~12.0ℓ/100km(WLTP)、複合モードにおけるCO2排出量:289~273g/km(WLTP))。RS 6 Avant performanceおよびRS 7 Sportback performanceは、ドイツにて12月8日より販売が開始となります。


アウディにおいて「performance」という名称が冠されたモデルは、パワーアップされていることを意味しています。例えば、RS 6 Avant performance(複合モードにおける燃料消費量:12.7~12.2ℓ/100km(WLTP)、複合モードにおけるCO2排出量:289~277g/km(WLTP))およびRS 7 Sportback performance(複合モードにおける燃料消費量:12.5~12.0ℓ/100km(WLTP)、複合モードにおけるCO2排出量:284~273g/km(WLTP))に搭載される4.0 リッターV8ツインターボTFSI エンジンは、ターボチャージャーが大型化され、ブースト圧が2.4barから2.6barに引き上げられたことにより、最高出力が30PS、最大トルクが50Nm増加、最高出力が441kW(600PS)から463kW(630PS)に、最大トルクが800Nmから850Nmに強化されています。これらのperformanceモデル(複合モードにおける燃料消費量:12.7~12.0ℓ/100km(WLTP)、複合モードにおけるCO2排出量:289~273g/km(WLTP))は、0~100km/hをベースとなるRS 6/RS 7よりも0.2秒速い3.4秒で加速します。

レス イズ モアのコンセプトにより、エンジンルーム、インテリア、車両後部の断熱材を削減することで、8kgの軽量化を達成。RS 6 Avant performanceおよびRS 7 Sportback performanceは、エキサイティングなエンジンサウンドを奏で、ドライバーにスリリングな感動を与えます。空車重量は、RS 6 Avant performanceが2,090kg、RS 7 Sportback performanceが2,065kgです。

ドライビングダイナミクスを改善:新しいセルフロッキング センターディファレンシャル
4.0 TFSIエンジンには、シフトタイミングをさらに短縮した8速ティプトロニックが標準で組み合わされ、そのパワーは、quattroフルタイム4輪駆動システムを介して前後のホイールへと伝達されます。完全に機械的に作動するセンターディファレンシャルは、エンジンパワーを40:60の比率でフロントおよびリヤアクスルに配分し、タイヤのスリップが発生すると、より多くの駆動トルクが自動的にグリップの高いアクスルに向けられてトラクションが向上します。この場合、最大70%をフロントアクスルに、最大85%を※リアアクスルに配分することが可能です。セルフロッキング センターディファレンシャルは、より軽量でコンパクトになり、ドライビングダイナミクスが改善されると同時に、ハンドリングの限界付近におけるアンダーステアの傾向が抑制され、より正確なコーナリング性能を実現しています。さらに改善により、セルフステアリング反応がより正確になり、あらゆる状況でより俊敏な走りを実現します。

※2023年3月9日修正

エクスクルーシブで高性能:ハイパフォーマンスタイヤと22インチホイール
新型RS 6 Avant performanceおよびRS 7 Sportback performanceは、10スポーク スターデザインの21インチ鋳造アルミホイールと273/35タイヤを標準装備しています。さらにスポーティな外観を好むドライバーのために、標準の22インチ鋳造アルミホイールに加えて、22インチの軽量ホイールも用意されています。カラーは光沢仕上げのメタリックブラック、マットグレイ、マットブラック、マットネオジムゴールドが用意されています。モータースポーツからヒントを得た5-Yスポークデザインは、ブレーキの冷却性をさらに高めます。この軽量ホイールは、ハイテクな鍛造フライス加工で製造されています。この新しい軽量ホイールは、現行モデルに装着されるRS 6 AvantまたはRS 7 Sportbackの22インチアルミホイールよりも約5kg軽量です。これにより、合計20kgのバネ下重量が削減され、スロットルレスポンスが向上しています。

新しい軽量ホイールには、新しいコンチネンタル製Sport Contact 7 285/30ハイパフォーマンスタイヤが組み合わされ、軽量化に重要な役割を果たしています。このタイヤは、乾いた路面と濡れた路面の両方で優れたグリップを提供すると同時に、高速でコーナリングする際のアンダーステアを抑制し、あらゆる速度域でより正確なハンドリングを実現します。さらに、この新しいホイールを装着すると、100km/hからのフルブレーキで、制動距離が最大2メートル短くなります。

アウディドライブセレクト ダイナミックハンドリングシステムにより、ドライバーは車両の特性を変化させることができます。エフィシェンシー、コンフォート、オート、ダイナミックに加え、カスタマイズ可能な2つの専用モード(RS1およびRS2)の合計6つのプロフィールを選択することが可能です。

さらに、このperformanceモデルでは、専用のドライビングモードが採用されています。例えば、コースティング機能はエフィシェンシーモードでのみ作動します。これにより、最高速度160km/hまでの走行中に、エンジン負荷に応じて内燃エンジンを休止させ、燃料を使用することなく惰性走行することが可能です。さらに、エンジンコントロールユニットのソフトウェアのチューニングにより、ドライブセレクトモード「ダイナミック」でSモード、またはドライビングモードSを選択している場合に、サスペンションがより引き締められ、よりエモーショナルな走りを提供します。トランスミッションコントロールユニットには最新のソフトウェアが導入され、シフトタイミングが短縮されるとともに、各ドライビングモードの違いがさらに明確になっています。

RS Dynamic Packageを標準装備
RS performanceおよびRS 7 performanceモデルには、RS Dynamic Packageが標準装備されています。これには、最高速度設定280km/hへの引き上げ、ダイナミックオールホイール ステアリング(RS専用ソフトウェアにより、フロントおよびリヤアクスルのステアリング修正を積極的に行ってドライバーをサポート)、リヤアクスルのquattroスポーツディファレンシャルが含まれます。

RS Dynamics Package plusもオプション設定されています。このパッケージでは、最高速度が305km/hにさらに引き上げられ、RSセラミックブレーキシステムが装備されます。ブレーキキャリパーはグレイ、レッド、ブルーから選択可能で、ディスク径はフロントが440mm、リヤが370mmです。RSセラミックブレーキシステムは、スチール製のディスクと比較して約34kg軽量で、バネ下重量の削減に貢献しています。

斬新なエクステリアカラーとオプティクスパッケージ
新型RS 6 Avant performanceおよびRS 7 Sportback performanceには、合計16色のボディカラーが用意されています。今回初めて、メタリックおよびマット仕上げのアスカリブルー、マット仕上げのデューシルバーが設定されました。このperformanceモデルは、ドアミラー、フロントスポイラー、フロントサイドフラップ、サイドシルインサート、ルーフレール、サイドウィンドウおよびリヤディフューザートリムに、マットグレイ仕上げのRSエクステリアデザインを標準装備しています。ルーフレールとサイドウィンドウトリムがブラック仕上げになる、マットカーボン/ブラックオプティクスパッケージもオプション設定されています。アウディのフォーリングスロゴとモデルネームエンブレムは、クロームまたはブラック仕上げから選択できます。

新色の追加と、新しいインテリアのアクセントと装備
インテリアでは、おなじみのグレイとレッドのRSデザインパッケージに加えて、ブルーが追加されました。アルカンターラブラックのステアリングホイールリムには、メルカートブルーのコントラストステッチが採用され、フロアマット、センターコンソール側面、セレクターレバーカフにもブルーのコントラストステッチが施されています。シートベルトは全面がオーシャンブルーで、カーボン模様の装飾インレイに加え、オプションでブルーのアクセントが配されます。セレクターレバーノブおよびセンターコンソール側面は、リサイクルされたPET繊維を約45%含むDinamica(ダイナミカ)マイクロファイバー製で、スポーツシートの張地には、ハニカムステッチとメルカートブルーのコントラストステッチが施された高品質なValcona(バルコナ)レザーを使用しています。また、フロントドアに装備されたエントランスLEDが、「RS performance」の文字を路面に投影します。

RSデザインパッケージには、3つのカラーバリエーションが用意され、オプションでDinamicaマイクロファイバー製の装飾インレイ、ドアアームレスト、センターアームレストを追加することが可能です。この装備パッケージを選択すると、シートセンターパネルにはグレイ、レッド、ブルーのインレイが採用され、パフォーレーテッドスポーツシートを通して、お客様が選択したカラーを見ることができます。また、シートバックには、同じカラーでRSロゴがエンボス加工されます。

標準装備される12.3インチのアウディ バーチャルコックピット プラスのディスプレイには、マニュアルトランスミッションモードを選択すると、モータースポーツで採用している、グリーン/イエロー/レッドの順に点滅するシフトインジケーター等の新しい機能を搭載。最適なギアチェンジタイミングを知らせます。さらに、ローンチコントロール機能も搭載され、発進時にRS 6 Avant performanceおよびRS 7 Sportback performanceのポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。この機能は、理想的なスタートの瞬間を、新しいシグナルアイコンでドライバーに知らせます。

伝統のパフォーマンス:RS 6 Avant plusから最新モデルまで
最新第4世代(C8)RS 6 Avant performanceおよびRS 7 Sportback performanceは、アウディが長年にわたって培ってきたplusモデルとperformanceモデルのスポーツ路線を継承しています。そのすべては、初代(C5)RS 6 Avant plusから始まりました。quattro GmbH(現在のAudi Sport GmbH)は、このシリーズが2004年に生産終了になる直前に、パワーを強化した999台のリミテッドエディションを発売しました。最高出力は30PS引き上げられて480PSになり、最高速度が250km/hを超えた最初のアウディ市販モデルとなりました。RS 6 plusの最高速度は280km/hに達し、最速のスポーツワゴンとして名を馳せました。エンジンコントロールユニットによる速度制限を解除すると、最高速度は300km/hを超えました。

第2世代(C6)plusモデルは、500台限定で2008年に登場しました。先代モデルとは異なり、パワーは強化されませんでしたが、それでも、このモデルに搭載されたV10エンジンは580PSを発生しました。アウディはこの特別なAvantとSedanの最高速度を303km/hに制限しました。当時、この最高速度を超える唯一のモデルはAudi R8のみでした。

第3世代(C7)では、plusの名称がperformanceに変更されました。Audi RS 6 Avant performanceおよびRS 7 Sportback performanceは、2016年にラインオフされ、その出力はベースモデルから45PS強化されて605PSとなりました。このモデルは、「ダイナミック」ドライビングモード選択時に、オーバーブースト機能を使用することにより、最大トルクを一時的に750Nmに強化することができました。最高速度は、装備レベルに応じて250km/h、280km/h、305km/hに設定されました。


※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。

本資料に記載の装備、諸元データはいずれもドイツで販売予定のもので、日本仕様とは異なります。
日本仕様の導入時期、価格は未定です。
内容は予告なく変更されることがあります。


Audi RS 6 Avant performance

Audi RS 7 Sportback performance

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