- アウディオリジナルデザインのハバリーズ紙パック国産天然水を販売店で提供開始
- 環境負荷が少ない製品を導入することで、アウディグループが掲げるMission: Zeroを推進
アウディ ジャパン（東京都品川区：ブランド ディレクター マティアス シェーパース）は、サステイナビリティの取り組みの一環として、株式会社ハバリーズ（京都府京都市下京区：代表取締役社長 矢野 玲美）の再生可能な資源を活用した紙パックナチュラルウォーターを採用し、アウディ正規販売店で提供を開始します。＊1
アウディでは、脱炭素、水の有効利用、資源効率、生物多様性にフォーカスした環境保護プログラム「Mission:Zero（ミッションゼロ）」を推進し、持続可能な未来の実現に向けて取り組んでいます。『1本の水から世界が変わる』をスローガンにしたハバリーズの紙パックナチュラルウォーターは、資材調達から、消費・回収・再生までの一貫したリサイクルアクションでSDGsの達成、カーボンニュートラルの実現に貢献しており、Mission:Zeroとの親和性が高いブランドであることから、今回の採用に至りました。
ハバリーズの紙パックナチュラルウォーターは、佐賀県 多良岳の成層火山から流れるカルシウムとマグネシウムが豊富な、国産では珍しい中硬度の天然水です。FSC認証＊2を取得した再生可能な紙資源が使用され、CO2 排出量をペットボトルより46%以上、アルミ缶より59%以上低減することを実現しています。（LCA＊3 評価より）また、製品1本あたり1円が環境保全団体に寄付され、水源の保全に役立てられます。キャップには植物由来（サトウキビ）の素材が使用されており資源を有効に活用し、使用後の容器は小さく折りたためごみを削減、トイレットペーパーに100%リサイクルされます。
パッケージには、quattro（クワトロ）電動4輪駆動システムを搭載した電気レーシングカープロトタイプAudi S1 e-tron quattro Hoonitronや、アウディが2026年より参戦するFormula 1のコンセプトモデルからヒントを得たオリジナルデザインをあしらっています。これまでのアウディのモータースポーツの輝かしい歴史を彷彿させつつも、エキサイティングな未来への道を切り開く象徴的なデザインで、アウディが掲げる「Vorsprung durch Technik（技術による先進）」を体現し、アウディが自動車メーカーとしてカーボンニュートラルをはじめとした環境負荷の軽減をリードしていく決意を表しています。
アウディでは、電動化戦略Vorsprung 2030に基づき、2033年以降は全モデルの販売を電気自動車とする予定です。持続可能なプレミアムモビリティを提供する企業として、今後もバリューチェーン全体での脱炭素化、資源の有効活用を進め、持続可能な未来の実現へ貢献してまいります。
＊1：一部の店舗では取り扱いがない場合があります。
＊2：26カ国の環境NGO・林業者・林産物取引企業などによって構成されるFSC（Forest Stewardship Council、森林管理協議会）による認証。森林の生物多様性を守り、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら適切に生産された製品に付与されます。
＊3：LCA（Life Cycle Assessment、ライフサイクルアセスメント）とは、製品の資源採取から原材料の調達、製造、加工、組立、流通、製品使用、さらに廃棄にいたるまでの全過程（ライフサイクル）における環境負荷を総合して、科学的、定量的、客観的に評価する手法です。
アウディが掲げるMission:Zeroについて
電動化戦略「Vorsprung 2030」に基づき、バリューチェーン全体における環境フットプリントを削減するためにグローバルで取り組む環境プログラムで、脱炭素化、水の有効利用、資源効率、生物多様性にフォーカスした活動や対策を実施しています。2023年アウディは、プレミアム自動車メーカーとして初めてアライアンス・フォー・ウォーター・スチュワードシップ（AWS）のメンバーになりました。さまざまな企業、非政府組織（NGO）、公共部門とグローバルな提携を結び、バリューチェーンを通じて責任ある水の使用を推進しています。
Mission:Zeroについて詳細は以下のURLからご確認いただけます。
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/brand/sustainability/mission-zero.html