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2015/10/10Models

新型Audi RS 3 Sportbackを発売

  • コンパクトプレミアムクラス最速の本格スポーツモデル
  • 5年連続で「インターナショナル エンジン・オブ・ザ・イヤー」に輝いた傑作5気筒エンジンを搭載
  • その2.5 TFSIのパワーは270kW(367PS)、トルクは465Nm
  • 専用にチューンされたquattroフルタイム4輪駆動システムと強化された足回り

アウディジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大喜多 寛)は、Audi A3 Sportbackをベースにした本格スポーツモデル、新型Audi RS 3 Sportbackを発表し、10月20日より全国の正規ディーラー(116店舗、現時点)を通じて販売を開始します。

新型Audi RS 3 Sportbackは、270kW(367ps)、465Nm(47.4kgm)を発揮する2.5ℓ 直列5気筒TFSI(直噴ガソリンターボ)エンジンを搭載しています。コンパクトクラスでは超弩級を誇るこのパワー / トルクを、当モデル専用の制御プログラムが施されたquattroフルタイム4輪駆動システムを介して路面に伝えることで、0~100km/h加速4.3秒*の値に代表される、スーパースポーツカーならではの動力性能とハンドリングを実現しています。また、Audi RSシリーズの伝統に従って、内外装のデザインにも特別な趣向が凝らされており、お馴染みのハニカムパターンを配したグリルや、膨らみを増したフェンダー、専用デザインの19インチホイールなどにより、視覚的にも、通常のAudi A3 Sportbackとは大きく差別化された、エクスクルーシブな存在であることが強調されています。

Audi の“RS”は、アウディのモータースポーツ活動をサポートするAUDI AG傘下の、quattro GmbHが開発に参画し組み立ても行う特別高性能なモデルの名称です。現在日本では、ほかにAudi RS 4 Avant、Audi RS 5、Audi RS 5 Cabriolet、Audi RS 6 Avant、Audi RS 7 Sportback、Audi RS Q3の6モデルが販売されており、Audi RS 3 Sportbackは今回の2世代目モデルが日本初導入となります。Audi RS 3 Sportbackの車両本体価格(税込)は7,560,000円です。

新型Audi RS 3 Sportbackの主な諸元は以下の通りです。

モデル:Audi RS 3 Sportback
エンジン:2.5ℓ 直列5気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー
トランスミッション:7速Sトロニック
最高出力/最大トルク:367PS/465Nm
ステアリング:右
車両本体価格 (税込):7,560,000円

■新型Audi RS 3 Sportbackの概要

2.5 TFSIエンジン

アウディにはパワフルな直列5気筒エンジンの長い伝統があり、古くは1980年代に、このタイプのエンジンを搭載したモデルがWRC(世界ラリー選手権)などの国際モータースポーツで大活躍し、アウディのスポーツイメージを高める役割を果たしました。この2.5 TFSIエンジンは2009年にAudi TT RSに搭載されてデビューを飾り、以降2010年から2014年にかけて5年連続で2.5ℓクラスの「インターナショナル エンジン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるなど、パワーとフィールに優れた傑作エンジンと評価されています。最高出力270kW(367PS)は、リッターあたり108.9kW(148ps)の高性能を意味し、最大トルクの465Nmは、1,625rpmの比較的低回転から5,550rpmまでコンスタントに発揮されます。0~100km/h加速タイム、4.3秒*はクラス最速の値を誇ります。最高速は通常250km/hで電子的に制限されます。

quattroフルタイム4輪駆動システム

2.5 TFSIエンジンのハイパワーは、quattroフルタイム4輪駆動システムを介して路面に伝えられます。このquattroシステムで中核となるのは、電子制御の油圧式多板クラッチで、それを制御するソフトウェアには、このモデル用に特別なチューニングが施されており、運転スタイルと路面の摩擦係数などに応じて、瞬時の判断により、後輪に50パーセントから100パーセントの駆動力が送られます。また、標準搭載されるAudiドライブセレクトでダイナミックのモードを選択し、さらにESCをsportモードにしていた場合には、後輪への駆動力伝達がより素早く多めに行われるようになります。

シャシー

通常のAudi A3 Sportbackと比較すると車高が25mm低くなっており、トレッドもフロントで25mm、リヤで10mm拡げられて、サスペンションやブレーキも、相応の強化がなされています。RS専用デザインのアロイホイールは、サイズが19インチで、235/35タイヤと組み合わされます。またステアリングは、15.3~10.9:1のバリアブルなレシオを備えたプログレッシブステアリング(電動パワーアシスト付)が標準採用されており、クイックでダイレクト感のあるステアリング操作を楽しむことができます。

通常のAudi A3 Sportbackと比べると、各部のデザインが変更されて、エクステリアははるかに精悍でダイナミックな印象になっています。RSをシンボライズするハニカムパターンが、シングルフレームグリルやリヤディフューザーなどに採用され、膨らみを増したフェンダー、専用デザインの19インチホイール、立体感のあるエアインレットやサイドシルの造形などにより、超弩級のスポーツモデルらしい迫力が表現されています。一方、インテリアは、全体がスポーティなブラックでまとめられ、飾りステッチを配した専用デザインのスポーツシート、ステアリングホイール、セレクターレバー、メーターパネルなどにより、RSシリーズならではのスポーティでエクスクルーシブな雰囲気が演出されています。

  • 欧州仕様車測定値

広報資料

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